医療的な側面
軟組織(歯科では、筋肉への影響)
硬組織(歯槽骨への影響)が歯科分野では考えることができます。
そして軟組織では、短期的な対応と長期的な対応に分けて考えることができます。
長期的な対応については デンタル・エステの併用のページをご覧ください。
短期的な対応では オーラ・フェイシャルトリートメントとしての応用があります。
筋肉は大変面白い器官であり、加齢などで様々に変化します。
お顔では、その変化の基礎的な要素は顎の骨ですが、口腔が関連する筋肉群にターゲットを絞り、この機器の持つ温熱効果などを利用して、筋肉の拘縮の緩和や血行促進を促し筋肉の伸展などにより容貌観の改善を行います。
(但し、装置の性格上、皮膚への多少のトラブルを生じる可能性が多少ながらありますので、歯科医師などの専門家による対応が不可欠になります)
顎関節症の場合も短期的と長期的な対応への2つがあります。
長期的な対応の場合は、顎自体の修正が必要であり、顎の偏位(顎の位置の異常)が基本的な原因である場合、顎の位置を修正しながら、この機器を利用して筋肉の緩和を図りながら治療を進めることになるでしょう。
短期的な利用では、急性症状の時期は薬物での治療になりますが(数日)その後はこの機器を利用して筋肉の緩和を図り症状の改善を図ることは可能です。
また、この機器の特徴として、精神的なリラクスゼーションの効果も期待できますので、多くの場合様々なストレスが顎関節症の原因となる場合が多く、心理的なアプローチの一助とも考えられます。

近赤外線を照射すると血中の赤血球から一酸化窒素が遊離し一酸化窒素が血管の周りの筋肉(平滑筋)を弛緩させ血管を拡張する効果があります。血管径を10~20%広げ、血流量を約140%に増加させます。この状態が約2時間持続します。それにより、血流が良くなり酸素や栄養素の供給量が増加、良質なコラーゲンの生成を促進しシワの改善、弾力や保湿力の向上、毛穴の引き締めなどが期待されます。
〔整形外科臨床マニュアル半導体レーザーの基礎より抜粋〕
